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2014 年度 研究成果報告書

アスベスト分解生成物中の硫黄の酸化状態同時分析法の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24550103
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 分析化学
研究機関佐賀大学

研究代表者

田端 正明  佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 客員研究員 (40039285)

研究分担者 西本 潤  県立広島大学, 生命環境学部, 准教授 (80253582)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードアスベスト / 常温分解 / 硫黄 / 酸化状態 / XANES
研究成果の概要

硫黄と水酸化カルシウムの混合溶液を用いて、ボールミル内での回転撹拌によってアスベスト繊維は99.9%以上分解した。アスベスト分解物中の硫黄化合物の酸化数は反応時間とともに-2から、0, +2, +4, +6と順次増大した。硫黄の酸化数が大きくなると化合物のイオン半径は増大する。従って、結晶層間に貫入した分解剤のイオン半径の増大がアスベスト繊維の結晶破壊をもたらしていることが明らかになった。

自由記述の分野

分析化学

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公開日: 2016-06-03  

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