*囁きの回廊モードを円筒、四角、三角などで試し、光学特性として円筒が最適であることを確認した。*実部の銀のナノロッドアレー(直径10~20nm、間隔20~50 nm)に関して、誘電率の実部が負であり、可視光領域の場合の光学的特性の計算を行った。*これらのプログラムはスパコン上で並列化を行った。*FDTDを使い逆解析によりイメージを再構成する方法も新規に発見した。*離散的グリーン関数法に関する証明も行い、副産物として逆時間FDTDにより形状を再構成する新たな方法を発見した。計算は膨大な量になり注意してアルゴリズム化しないと数値不安定となる。これらの問題点を克服し、良い結果を得た。
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