研究課題
基盤研究(C)
カオス理論を用いた太陽光発電電力の短期間予測法(カオス短期間予測)を開発し、実験により誤差20%の精度で予測できることを明らかにした。次に、カオス短期間予測の欠点である時間遅れを改善するため、差分ベクトルの連なりから予測する手法を提案し、これにエネルギー制御を導入することでエネルギー貯蔵装置容量を約1/4に低減できた。移動平均と指数平滑化に基づいた電力平滑化制御法の比較を行い、エネルギー貯蔵装置低減効果は指数平滑化法の方が大きいことを明らかにした。
工学