研究課題
基盤研究(C)
ネットワーク化された離散事象システムに対するリライアブルな分散型故障診断法を確立するための理論的成果が得られた.ネットワークの不具合,ローカル診断器自体の故障などにより,幾つかのローカル診断器の判断が利用できなくなった状況を考慮した可診断性の検証アルゴリズム,故障の発生からその検出までの最長ステップ数を計算するアルゴリズムを開発した.また関連して,事象センサの故障を考慮した故障診断,スーパバイザ制御に関する理論的成果が得られた.
システム理論