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2014 年度 研究成果報告書

ストレス応答に関与するシャペロン/プロテアーゼを介した細菌細胞表層の品質管理機構

研究課題

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研究課題/領域番号 24570152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関盛岡大学 (2013-2014)
京都大学 (2012)

研究代表者

成田 新一郎  盛岡大学, 栄養学部, 准教授 (30338751)

研究分担者 秋山 芳展  京都大学, ウイルス研究所, 教授 (10192460)
研究協力者 大門 康志  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード細菌細胞表層 / 表層ストレス応答 / σE / 外膜タンパク質 / リポ多糖 / プロテアーゼ / ジスルフィド結合 / 大腸菌
研究成果の概要

σE表層ストレス応答経路は大腸菌の細胞表層の機能維持に重要である。σEによって転写誘導されるyfgC遺伝子を欠失すると、大腸菌が多くの薬剤に対して感受性化することが知られていたが、YfgCの機能は不明であった。研究代表者らは、細菌外膜においてリポ多糖の輸送に関わるLptDの生合成にはジスルフィド結合の組換えが必要であることを見いだし、YfgCがその過程を促進すること、さらにYfgCはアセンブリーに失敗したLptDを分解することを見いだした。これらの結果に基づき、YfgCをBepA (β-barrel assembly-enhancing protease)と改称することを提唱した。

自由記述の分野

機能生物化学

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公開日: 2016-06-03  

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