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2014 年度 研究成果報告書

キュウリモザイクウイルス感染による宿主植物の抗ウイルスPTGS抑制機序の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24580069
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 植物病理学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

大木 理  大阪府立大学, 生命環境科学研究科(系), 教授 (00128761)

連携研究者 望月 知史  大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 助教 (30469837)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードキュウリモザイクウイルス / ウイルスサプレッサー / PTGS / VIGS
研究成果の概要

キュウリモザイクウイルス(CMV)感染が植物転写後遺伝子サイレンシング(PTGS)に及ぼす影響を明らかにするために,①導入遺伝子が誘導するPTGS,②CMVによるVIGS,および,③内在性遺伝子制御PTGS,の3つの機構について,CMV感染の影響をした.その結果,①タバコへのGFP部分配列の逆位反復配列導入では3′方向への二次PTGSは誘導しないこと,②CMVによるVIGSでは,二次PTGSは5′方向に誘導されるが,3′方向には誘導されないことが分かった.さらに,③内在性遺伝子制御PTGSでは,CMVは一次および二次PTGSの両方を阻害している可能性が示された.

自由記述の分野

農学

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公開日: 2016-06-03  

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