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2014 年度 研究成果報告書

プリオン蛋白遺伝子転写制御領域のエピジェネティクス

研究課題

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研究課題/領域番号 24580445
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用獣医学
研究機関神戸大学

研究代表者

佐伯 圭一  神戸大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10311630)

研究分担者 河野 潤一  神戸大学, 大学院農学研究科, 教授 (40127361)
連携研究者 松尾 栄子  神戸大学, 大学院農学研究科, 助教 (40620878)
竹山 夏実  (財)日本生物科学研究所, 研究員 (20414089)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードプリオンタンパク質 / プリオン / エビジェネティクス / DNAメチル化
研究成果の概要

PrP遺伝子は、組織特異的な様式で様々なレベルで発現しているが、PrP遺伝子のエピジェネティクスは不明なままである。本研究では、遺伝子発現の調節に重要な役割を果たしているDNAメチル化に焦点を当てて研究を行なった。PrP遺伝子のプロモーター領域を含むCpGアイランドは、全ての組織において非メチル化にあることを示した。一方でCpGアイランド上流のメチル化は、組織ごとに種々な頻度で起こっていた。 これらの結果は、PrP遺伝子は、ハウスキーピング遺伝子と結論づけるものであり、CpGアイランド上流のメチル化が、組織特異的なPrP遺伝子発現を決定することを示唆している。

自由記述の分野

微生物学

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公開日: 2016-06-03  

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