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2014 年度 研究成果報告書

カンピロバクター・ジェジュニの臓器移行・定着に関与する遺伝子の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 24580452
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用獣医学
研究機関北里大学

研究代表者

角田 勤  北里大学, 獣医学部, 准教授 (80317057)

研究分担者 高井 伸二  北里大学, 獣医学部, 教授 (80137900)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードカンピロバクター / 食中毒 / 臓器移行 / 消化管内感染
研究成果の概要

カンピロバクター菌は食中毒の起因菌である。カンピロバクター食中毒の感染源は、汚染された生肉および内臓である。我が国には牛や鶏の肝臓を生で食する習慣があり、本菌が宿主体内で肝臓などの臓器へ移行し生存することは、本菌による食中毒のリスクを高めるものと考えられる。しかし、カンピロバクター菌の臓器への移行経路や臓器内での生存様式はまだ十分に解明されていない。そこで本研究では、カンピロバクター菌の臓器への移行や生存に必要な遺伝子を同定した。その結果、鞭毛、N-結合型糖鎖修飾システム、走化性、莢膜に関連する遺伝子がマウスにおけるカンピロバクター菌の感染能に関与することが明らかとなった。

自由記述の分野

細菌学

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公開日: 2016-06-03  

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