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2014 年度 研究成果報告書

リボソーム生合成に関わる新規RNA代謝複合体とシャペロンによる制御システムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590101
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物系薬学
研究機関明治薬科大学

研究代表者

長浜 正巳  明治薬科大学, 薬学部, 教授 (60281169)

連携研究者 石田 洋一  明治薬科大学, 薬学部, 講師 (90510454)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードリボソーム生合成 / リボソームRNA / シャペロン
研究成果の概要

真核細胞のリボソーム生合成において機能するシャペロン様AAA ATPase NVL2は、RNAヘリカーゼDOB1との相互作用を介してリボソーム前駆体に作用し、分子複合体の構造変換に寄与する。本研究では、NVL2の作用標的となるDOB1、エキソソーム、およびその他の相互作用因子からなるrRNA代謝複合体について解析を行った。
その結果、DOB1の他に、ポリAポリメラーゼPAPD5およびRNA結合タンパク質ZCCHC7を含む複合体(TRAMP様複合体)の存在を動物細胞において確認した。さらにこの複合体が、rRNA前駆体を含む核内RNAの3’末端ポリアデニル化において機能している可能性を示した。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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