研究課題/領域番号 |
24590303
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
玉木 哲朗 東海大学, 医学部, 准教授 (10217177)
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連携研究者 |
内山 善康 東海大学, 医学部, 准教授 (80317784)
星 昭夫 東海大学, 医学部, 准教授 (90453711)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 運動単位 / アミノ酸代謝 / サイミジン代謝 / Ib抑制 / 筋張力測定 / 放射性同位元素 / 骨格筋内幹細胞 / dynapenia |
研究成果の概要 |
老化に伴う筋委縮(サルコペニア)の予防を目的として、その発生機序をラット及びヒトの細胞を用いて行った。その結果、実際にサルコペニアの症状が出る以前に、すでに筋機能の低下(脊髄運動神経機能応答の変調、筋収縮速度の低下、筋小胞体機能の低下)は始まっており、筋萎縮の症状が出る前の中年期における予防策の重要性が示された。即ち、まだ体の動く40歳代に速い運動と柔軟体操の実施を習慣づけることが重要なカギとなると考えられる。さらに、筋肉を構成する個々の細胞群の機能低下は、生体内の環境因子(身体中の水の成分)によるところが大きく、栄養状態・ホルモンバランスを整えることの重要性が示唆された。
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自由記述の分野 |
神経筋生理学、運動生理学
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