研究課題/領域番号 |
24590406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
谷野 美智枝 北海道大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (90360908)
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研究分担者 |
渡利 英道 北海道大学, 北海道大学病院, 講師 (10344508)
田中 伸哉 北海道大学, 大学院医学研究科, 教授 (70261287)
木下 留美子 北海道大学, 北海道大学病院, 助教 (70507582)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 子宮頸癌 / 放射線治療 / 上皮間葉移行 |
研究成果の概要 |
子宮頸癌は若年発症が特徴で罹患率は増加傾向を示す。放射線照射が行われるが、個々の腫瘍反応性は異なり治療効果も様々である。放射線照射後再増殖腫瘍の分子メカニズムを解析することで個々の腫瘍の特性に応じた治療効果予測ができる可能性があるのではないかと考えた。これまでの研究結果から放射線照射後の耐性細胞ではHippo 経路を介したEMT関連分子及びstemness関連分子の発現誘導、EGFR, PDGFRのリン酸化が関与することがわかった。現在、Hippo経路あるいはEMT経路を抑えて放射線照射を行うことで悪性形質転化を抑制できるか検討中である。
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自由記述の分野 |
外科病理学
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