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2015 年度 研究成果報告書

RNAスプライシングによる酸化ストレスシグナル制御の分子機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24590464
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関東海大学

研究代表者

竹腰 進  東海大学, 医学部, 教授 (70216878)

連携研究者 中村 直哉  東海大学, 医学部, 教授 (50227922)
瀧澤 俊也  東海大学, 医学部, 教授 (70197234)
堀越 洋輔  東海大学, 医学部, 研究員 (60448678)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード酸化ストレス / RNAスプライシング / シグナル伝達
研究成果の概要

PKCδSVを高発現させた神経細胞では、スーパーオキサイド、過酸化水素、過酸化DAGなどの種々の酸化ストレス刺激による細胞傷害に対して抵抗性となることが判明した。また、酸化ストレス負荷によって過酸化DAGが増加した脳・肝臓などの組織中においてPKCδSVの発現が著明に増加していることが明らかとなった。これらの結果から、酸化ストレスにより誘導されるPKCδSVは細胞傷害抑制分子であることが明らかとなり、生体中にはRNAスプライシングを制御することにより酸化ストレス傷害を防御するメカニズムが存在することが示唆された。

自由記述の分野

分子病理学

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公開日: 2017-05-10  

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