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2014 年度 研究成果報告書

胎児期のエピジェネテイクスの変化がもたらす炎症発がん感受性を規定する因子の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24590759
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 衛生学
研究機関東海大学 (2013-2014)
昭和大学 (2012)

研究代表者

立道 昌幸  東海大学, 医学部, 教授 (00318263)

研究分担者 畑 春実  昭和大学, 医学部, 助教 (00396441)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード炎症発がん / 感受性 / エピジェネテイクス / DOHaD / バイオマーカー
研究成果の概要

炎症発がんの感受性を示すバイオマーカーを末梢血で見出すことを目的とした。Developmental Origins of Health and Disease (DOHaD)の概念を利用し、母体に葉酸含有の異なる餌をとらせメチル化の程度の異なる仔マウス(P53ヘテロ欠損)を作成した。この仔マウスの皮下に異物による慢性炎症を惹起させると線維肉腫が形成された。早期に発がんが認められた群と遅延した群の両群間でその仔体の末梢血DNAのメチル化や遺伝子発現の差異を網羅的に探索した結果、いくつかの遺伝子でメチル化の差異を認め、炎症発がんの感受性に関与する可能性が示唆された。

自由記述の分野

分子環境予防医学

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公開日: 2016-06-03  

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