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2014 年度 研究成果報告書

動脈硬化形成における生体内ストレス応答調節機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24591107
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関岩手医科大学 (2013-2014)
東北大学 (2012)

研究代表者

石垣 泰  岩手医科大学, 医学部, 教授 (50375002)

研究分担者 高 俊弘  東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (70455781)
澤田 正二郎  東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (60509420)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード動脈硬化 / 小胞体ストレス / 酸化ストレス
研究成果の概要

動脈硬化の形成には小胞体(ER)ストレス応答や炎症反応、酸化ストレス反応といった生体内反応が相互に影響を及ぼしあうことが重要である。ERストレスを抑制性に調節しているWFS1は血管壁構成細胞やMφに発現していることから、WFS1欠損マウス(KO)を用いて動脈硬化における生体内ストレス応答の役割を検討した。WFS1 KOではカフ傷害による血管リモデリングと粥状動脈硬化進展が増悪しており、血管の生体内ストレス応答の亢進が認められた。WFS1はERストレスを調節しているのみならず、in vitroの検討から生体内ストレス応答を直接抑制しており、動脈硬化形成に対して抑制的に働いていると考えられた。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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