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2014 年度 研究成果報告書

新規アポAーI模倣ペプチド(FAMP):新たな動脈硬化の診断・治療法の確立

研究課題

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研究課題/領域番号 24591123
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関福岡大学

研究代表者

朔 啓二郎  福岡大学, 医学部, 教授 (40183371)

研究分担者 太田 孝夫  琉球大学, 医学部, 教授 (70185271)
三浦 伸一郎  福岡大学, 医学部, 准教授 (20343709)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードApoA-I模倣ペプチド / HDL / コレステロール逆転送系
研究成果の概要

新規アポA-I模倣ペプチド(FAMP)の開発に成功後、この3年間は、FAMPを利用した新たな動脈硬化の診断・治療法の確立へ向けて研究を実施した。FAMPが動脈硬化性マウスにおいて、HDLの機能を高めて動脈硬化を抑制することを証明した。FAMPによる抗動脈硬化作用のメカニズムとして、FAMPは、HDLの機能を高め、コレステロ-ル逆転送系の作用を増強していることがマウスにおいて証明した。また、FAMPの逆転送系増強作用以外に作用として、血管新生作用や抗炎症作用、心筋虚血再灌流障害抑制作用を見いだした。さらに、診断法については、68Gaを使用したPETイメージング法を動脈硬化ウサギにおいて確立した。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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