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2014 年度 研究成果報告書

リン負荷による血管石灰化におけるヒストンメチル化修飾異常の役割解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24591239
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 腎臓内科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

吉田 理  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (00306713)

研究協力者 林 松彦  
山下 真帆  
堀米 ちひろ  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード血管石灰化 / 動脈硬化 / 慢性腎臓病 / 心肥大
研究成果の概要

糖尿病、高血圧といった生活習慣病に罹患する患者の増加に伴い末期腎不全に至る患者も年々増加している。末期腎不全患者に頻発する合併症として血管石灰化があるが、その発症メカニズムは十分に明らかになっていない。今回我々は、メカニズムの解明のための研究を行った。高リン刺激による血管石灰化には、転写因子KLF4が関与することを見出した。また、この転写因子KLF4はNF-kBと相互作用すること、血管石灰化だけでなく内膜が狭窄するタイプの動脈硬化や心肥大の発症にも関わることを発見し、報告した。

自由記述の分野

心腎血管疾患

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公開日: 2016-06-03  

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