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2014 年度 研究成果報告書

GPR3の神経分化メカニズム解析と脳虚血に対する新規神経前駆細胞移植療法への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24591264
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 神経内科学
研究機関広島大学

研究代表者

田中 茂  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 講師 (20512651)

研究分担者 松本 昌泰  広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (20192346)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードGPCR / cAMP / PKA
研究成果の概要

GPR3は中枢神経系に豊富に発現するG蛋白質共役型受容体であり、恒常的にGs蛋白を活性化しcAMPレベルを維持するユニークな機能を有する。本研究ではGPR3のマウス脳での発現分布を詳細に検討し、GPR3が皮質、手綱核、海馬、視床、線条体、小脳、橋、黒質の神経細胞に発現することを明らかにした。さらに、GPR3融合タンパク質を用いた検討により、GPR3が小脳顆粒神経細胞において、形質膜、ゴルジ体、エンドソームに局在することを明らかにした。さらに、GPR3融合タンパク質小胞が神経突起内を経時的に移動し、神経突起先端局所でのPKA活性化に寄与することも明らかになった。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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