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2014 年度 研究成果報告書

白血病の分化制御規定因子PRDM16とその生理的インヒビターLR11の機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24591380
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 血液内科学
研究機関東邦大学 (2014)
千葉大学 (2012-2013)

研究代表者

清水 直美  東邦大学, 医学部, 講師 (30375802)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードLR11 / G-CSF / 白血病 / 転写因子 / プロテアーゼ
研究成果の概要

白血病細胞でLR11が高発現し、この分子が白血病細胞の運動能亢進に関わるとともに、G-CSFにより可溶型LR11が上昇することを報告してきた。このような背景下に白血病細胞の分化制御を規定する転写因子とLR11の関わりについて検討を行ったが、核内転写因子との明らかな関連性は認められなかった。しかし、分化過程において重要なサイトカインであるG-CSFは白血病細胞株において可溶型LR11とほぼ同じ挙動でTNF-αを上昇させ、プロテアーゼ活性化を惹起していることが明らかとなった。プロテアーゼにより膜に局在する転写因子が活性化する機序の重要性が示唆された。

自由記述の分野

血液内科

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公開日: 2016-06-03  

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