研究課題/領域番号 |
24591771
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 九州大学 (2012, 2014) 独立行政法人国立病院機構(九州がんセンター臨床研究センター) (2013) |
研究代表者 |
古森 正宏 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90529819)
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研究分担者 |
鶴丸 大介 九州大学, 大学病院, 助教 (90419565)
浅山 良樹 九州大学, 大学病院, 助教 (40380414)
宮坂 光俊 九州大学, 大学病院, 助教 (10457434)
西牟田 雄祐 九州大学, 大学病院, 医員 (10635220)
本田 浩 九州大学, 医学研究院, 教授 (90145433)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 胃癌 / 大腸癌 / マルチスライスCT |
研究成果の概要 |
今回の研究では、マルチスライスCTを用いた胃、大腸癌における腫瘍内血行の多寡と腫瘍血管構築の差異の解析および予後因子との関連について検討した。胃癌21例、大腸癌33例を対象とし、320列CTを用いた造影CTを行い、動脈相(4相)、門脈相、平衡相の多相撮影を行った。胃癌については、動脈性増強効果の定性評価を行い、予後因子との関連について比較し、大腸癌については動脈優位相での腫瘍容積のvolumetryを行い、予後因子との関連について検討した。結果、胃癌は増強パターンと再発の有無に有意な関連は認められなかった。大腸癌は動脈性血行が乏しい腫瘍の方が、病理学的悪性度が高い可能性が示唆された。
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自由記述の分野 |
消化管診断
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