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2014 年度 研究成果報告書

グリオーマにおけるSHHと遊走能の関係

研究課題

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研究課題/領域番号 24592167
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳神経外科学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

内田 裕之  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 特任助教 (80404482)

研究分担者 平野 宏文  鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (00264416)
湯之上 俊二  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (20404478)
有田 和徳  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (90212646)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードGlioma / Cancer stem cell / CD133 / migration / Sonic hedgehog
研究成果の概要

本研究はグリオーマ幹細胞株の樹立およびSHH pathwayがグリオーマ幹細胞の遊走に与える影響について評価することを目的とした。悪性神経膠腫組織から自動磁気細胞分離装置にてCD133陽性細胞を抽出、培養しtumor sphereを形成させた。悪性グリオーマの遺伝子解析ではほぼ全例にSHH pathwayの発現を認め、またSHHはstemnessの維持および遊走能の亢進に関与していることが示唆された。また、継代培養する過程において培養皿に接着し接着細胞として増殖する細胞群が確認されたが、これらにおいては通常の悪性神経膠腫細胞株よりも豊富にCD133陽性細胞が存在することを見いだした。

自由記述の分野

脳神経外科

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公開日: 2016-06-03  

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