研究成果の概要 |
骨転移を有する前立腺癌76例(試験集団46例、検証集団30例)。PSA再燃を遺伝子解析の組み合わせを用いて順序ロジスティック解析で予測した(AUC=1.0)。10個の予後因子(PSA値、GS,EOD、間質細胞のAR, Klf4, ERα, 癌細胞のOct1, TRIM36, Sox2, c-Mycの発現)が同定され、それらを有する個数により46例を3群、favorable 0-3,intermediate 4-7, poor 8-10に分けたところ、3群の5年生存率はそれぞれ90、32、12%であり群間に有意差を認めた。
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