• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

前立腺癌における一塩基多型の意義-55箇所の多型分析と臨床所見・予後との関連-

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24592378
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 泌尿器科学
研究機関東京大学

研究代表者

鈴木 基文  東京大学, 医学部附属病院, 臨床登録医 (50401063)

研究分担者 真田 昌  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20529044)
本間 之夫  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (40165626)
小川 誠司  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60292900)
佐藤 亜以子 (松原 亜以子)  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70512573)
連携研究者 新井 冨生  東京都健康長寿医療センター, 研究員 (20232019)
研究協力者 鈴木 穣  東京大学, 新領域創成科学研究科, 教授 (40323646)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード前立腺癌 / 遺伝子解析 / 一塩基多型
研究成果の概要

TMPRSS2 Met160Val多型において、Val/Val遺伝子型に対してMet/Met遺伝子型を持つ個体では臨床前立腺癌発症リスクが1.907倍(95%信頼区間:1.224-2.990)であった。一方、ラテント前立腺癌においては、本多型は前立腺癌発症のリスク因子ではないことが明らかとなった。
また、過去にGenome-wide association studyで報告されている前立腺癌発症に関連する55箇所の一塩基多型については、6箇所の一塩基多型が日本人における臨床前立腺癌の発症に関わるリスク因子であること、さらにその全てが第8染色体上に存在していることも明らかとなった。

自由記述の分野

泌尿器科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi