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2014 年度 研究成果報告書

歯髄細胞のsmadsを誘導するシグナル伝達・転写因子ネットワークマップの作成

研究課題

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研究課題/領域番号 24592885
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 保存治療系歯学
研究機関日本大学

研究代表者

松島 潔  日本大学, 松戸歯学部, 教授 (00157306)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード歯髄組織 / 硬組織形成能 / メカニカルストレス / レーザー照射 / smads / BMP
研究成果の概要

BMPなどのTGF-スーパーファミリーの細胞内シグナル伝達を担うsmadsを歯髄の硬組織形成能の促進・抑制を制御している因子と捉え、特異型smad1,5,8の発現、抑制型smad6,7の発現によって、硬組織形成能の制御していることを見出している。波長660 nmと810 nmのレーザー照射によるメカニカルストレスを歯髄細胞に作用させると、660 nmではsmad1の増加を,810 nmではsmad5の増加を強く認めた。一方、キニンを産生するプカリクレインを作用させると硬組織形成を促進するSmad1, 5は時間依存的に増加した。smad6は常に一定の遺伝子発現を認め変化がない。

自由記述の分野

歯内療法学

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公開日: 2016-06-03  

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