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2014 年度 研究成果報告書

胎児の健全な成長発達に向けた妊婦の日常生活行動の検討-酸化ストレスを指標にして-

研究課題

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研究課題/領域番号 24593382
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生涯発達看護学
研究機関千葉県立保健医療大学

研究代表者

川城 由紀子  千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (20337108)

研究分担者 石井 邦子  千葉県立保健医療大学, 健康科学部看護学科, 教授 (70247302)
細山田 康恵  千葉県立保健医療大学, 健康科学部看護学科, 准教授 (70196608)
連携研究者 松野 義晴  千葉大学, 予防医学センター, 准教授 (00376378)
宮宗 秀伸  千葉大学, 予防医学センター, 特任助教 (80422252)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化ストレス
研究成果の概要

妊婦を対象にした横断的・縦断的調査により、酸化ストレス状態とその関連要因について検討した。
本解析から、1)妊娠期の母体は強度の酸化ストレス状態にあり、2)妊娠週数が進むと酸化ストレスの指標である血清中d-ROMs値が増加し、抗酸化力の指標であるBAP値が減少することが示された。また、3)酸化ストレスは非妊時BMIや妊娠中の血圧上昇、不安尺度の得点と関連する傾向が示された。これらのことから、酸化ストレスによる母児の健康リスク軽減のため、妊娠前から妊娠中を通しての栄養指導や妊娠中の合併症予防のための指導、また妊娠期を通じての精神的支援の必要性が示唆された。

自由記述の分野

母性看護学

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公開日: 2016-06-03  

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