研究課題/領域番号 |
24650192
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
神経化学・神経薬理学
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研究機関 | 神戸大学 (2013-2014) 東北大学 (2012) |
研究代表者 |
曽良 一郎 神戸大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40322713)
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研究分担者 |
笠原 好之 東北大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20511835)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | モノアミン / ドーパミン / メチルフェニデート |
研究成果の概要 |
AD/HD患者から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成するにあたり、適切な基準による患者の選定が重要となる。対象にはDSM-IVのAD/HD診断基準に合致し、併存障害が合併していない小児期あるいは成人期の患者とした。特に自閉症スペクトラム症候群との併存については、注意深く対象患者を選定した。健常人およびAD/HD患者からiPS細胞の作成を行った。AD/HDでのドーパミン神経系は腹側被蓋野から側座核や前頭葉皮質に投射する中脳皮質辺縁系が重要な役割を果たしていると考えられている。iPS細胞からの中脳皮質辺縁系と黒質線条体系ドーパミン神経を区別して分化誘導について取り組んだ。
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自由記述の分野 |
精神医学
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