研究課題
挑戦的萌芽研究
物理学の教育では抽象的、数学的な法則性の把握と、具体的な現象の理解の両面が重要である。大学においては、学生実験のみならず、講義においても、教える内容と直接に関係する実験を講義中に取り入れて行うことが有効である。このような方法を開発し、しかも学生が主体的に関われるような方法にする。学部における物理の講義は、科目間に深い関係があるので、それをよく分析し、科目を順次履修する学生の立場にたって、体系的で効果的な実験を開発する。
素粒子・原子核物理学、物理教育