研究課題
挑戦的萌芽研究
1万個のマイクロウェルアレイを有する電極を用いた誘電泳動により,迅速で簡便に大量の細胞を操作できる技術を開発し,細胞表面に発現する抗原と電極に固定化した抗体間の結合力計測に応用した.正の誘電泳動を用いると抗体を固定化した個々のマイクロウェルアレイ電極に数秒レベルで細胞を捕捉できた.免疫反応を進行させた後,負の誘電泳動を用いて捕捉された細胞の除去を行った.細胞を除去する際の負の誘電泳動に使用する電圧を増加させると,ウェルから除去させる細胞の割合が増加した.
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