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2014 年度 研究成果報告書

飛行時間を使ったニュートリノの質量絶対値に関する直接測定

研究課題

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研究課題/領域番号 24654077
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
研究機関大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構

研究代表者

丸山 和純  大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 准教授 (80375401)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードニュートリノ / 質量 / 直接測定
研究成果の概要

素粒子物理に残された問題の中の一つに、ニュートリノ質量が未だ直接測定されていないという問題がある。ニュートリノ振動で測定できるのは、複数ある質量固有値の2乗差のみ。本研究は、ニュートリノが特殊相対論に基づいて運動すると仮定し、ニュートリノの生成地点と検出地点間の飛行時間エネルギー依存性を測定することによってニュートリノ質量絶対値を探索する方法を探る。
まず始めのトライとしてT2K実験で295km飛行するニュートリノの飛行時間エネルギー依存性を測定し、μニュートリノの質量に上限を与えた。また、その上限値を更に小さくするために、ハードウエア精密較正や異なったビーム・検出器を使う方法について考察した。

自由記述の分野

素粒子実験

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公開日: 2016-06-03  

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