研究課題/領域番号 |
24654174
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
加藤 丈典 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 准教授 (90293688)
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連携研究者 |
榎並 正樹 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 教授 (20168793)
佐藤 桂 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 研究機関研究員 (80422533)
鈴木 和博 名古屋大学, 年代測定総合研究センター, 名誉教授 (90111624)
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研究協力者 |
CHO Deung-Lyong 韓國地質資源研究院, 国土地質研究本部, 先任研究員
JEEN Mi-Jung 釜山国立大学, 共同実験実習館, 助教
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | CHIME年代測定 / 電子プローブマイクロアナライザー(EPMA) / discrodance / エックス線分光分析 / 状態分析 / ジルコン / モナザイト / ウラン・トリウム・鉛 |
研究成果の概要 |
名古屋大学で独自に開発されたサブグレイン非破壊地質年代測定法であるCHIME年代測定法やLA-ICP-MS・SIMSによるジルコン・モナザイトのU-Th-Pb系・U-Pb系年代測定の信頼性を向上させるため、鉛の移動の問題を解決する新しい分析手法を開発した。 電子プローブマイクロアナライザー(EPMA)による珪素やリンの状態分析を行うことにより、結晶構造が損傷を受けている可能性のある部位を検出することに成功した。インド及び愛知県三河地方に産するジルコン結晶に応用したところ、損傷の可能性のある部位と無い部位を分けることができた。今後、実際の年代測定と併用できるように実用化する必要がある。
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自由記述の分野 |
地質年代学
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