研究課題
挑戦的萌芽研究
気-液界面での動的過程に関する直接研究はほとんどない。本研究は、「気-液界面でのエネルギー移動・分子移動・反応過程のダイナミクス研究という新規研究領域を創出し、液相-気相界面での溶解過程及び反応過程を直接研究解明する」ことを目的とし、この実現のために、蒸気圧の極めて低いイオン液体等を液体フィルム(分子線)として真空中に噴出し、これに量子状態制御した分子線を照射し、内部状態選別微分散乱断面積の時間発展の測定及びその液体流速・温度及びパルス強磁場電場印加効果から研究するための実験手法を開発した。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件)
J. Chem. Phys.
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