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2014 年度 研究成果報告書

非解離型高感度表面電離負イオン化法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24655067
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 分析化学
研究機関大阪府立大学

研究代表者

早川 滋雄  大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (00156423)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード質量分析法 / 負イオン生成 / 表面電離 / アルカリ金属 / 電子移動 / 生体分子 / タンデム質量分析法
研究成果の概要

質量分析法でのイオン化法の開発は非常に重要である。申請者は、アルカリ金属からの電子移動を用いた表面電離負イオン化法が、従来にないソフトなイオン源として利用できる可能性を見出した。本現象を利用したイオン源を開発し質量分析装置への取り付けを行い、負イオンの測定を行った。
高沸点化合物を用いた測定で、従来の化学イオン化法でのm/z 800以下でのイオンが観測に対して、今回開発した表面電離負イオン化法では、m/z 1000以上でも強い負イオンを観測し、解離がかなり抑えられていることが分かった。開発した負イオン化法は、解離が非常に起こりにくいソフトなイオン化法であることが明確となった。

自由記述の分野

分析化学

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公開日: 2016-06-03  

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