研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、イオン液体を電解液として、アルミニウムと塩素ガスによる大きな出力の電池の開発を目指した。この研究において、イオン液体電解液として1-エチル3-メチルイミダゾリウムクロライドとAlCl3との混合からなるものを用いた。この中でのAl-Cl2電池の開回路電圧は30℃で2.1Vである事がわかった。また塩素電極の最適な形状を見出すために各種形状の電極を検討した。さらにアノード材料としてのアルミニウム合金における電池出力は純アルミニウムよりも低い値を示すことが明らかになった。
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Z. Phys. Chem
巻: (accepted)
巻: 227 ページ: 1097-1103
10.1524/zpch.2013.0358