研究課題
挑戦的萌芽研究
偏光の場が変形の場としてのゲージ場と結合した場合のラグランジアンの分析を解析的側面から行った。偏光の場をスピノル場とみて角度変数の表示を用いることにより偏光の場が弾性場と同じ形に帰着されることが要になる。これによってラグランジアンは「曲(bending)」と「捻れ(twisting)」の2つの項で表される。ここで後者は、もともとのゲージ場を吸収し一般化されたゲージ場によって表される。これによってラグランジアンはストークス変数を用いることによって、さらに物理的構造がいっそう明確になることがわかった。とくに一般化されたゲージ場がゼロになる場合ストークス変数の場に対する非線形シグマ模型に帰着される。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件)
Physical Review E (アメリカ物理学会)
巻: 巻88 ページ: 013202- 013210
Physical Review A(アメリカ物理学会)
巻: 巻88 ページ: 033801-033809
立命館大学理工学研究所紀要
巻: 巻72 ページ: 25-28