研究課題
挑戦的萌芽研究
高速性と低消費電力性を両立するグラフェンをベースとしたデバイスの実現を目的とし、新規な2次元カーボン膜であるフッ化グラフェンの作製プロセスを構築し、その特異なキャリア輸送機構の解明と電界での制御性を検証した。キャリアの輸送は2次元の可変領域ホッピングで説明でき、電気抵抗はグラフェンと比較すると最大2桁以上増大し、ゲート電圧により局在(絶縁体的)-非局在(金属的)転移が起こることがわかった。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 2件)
Applied Physics Letters
巻: 103 ページ: 143106-1, 4
10.1063/1.4823798
Japanese Journal of Applied Physics
巻: 52 ページ: 06GD11-1, 3
10.7567/JJAP.52.06GD11
巻: 101 ページ: 163105
10.1063/1.4760268