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2013 年度 研究成果報告書

タニシの高度不飽和脂肪酸濃縮機構の解明と生物多様性保全への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24656308
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 土木環境システム
研究機関東北大学

研究代表者

西村 修  東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80208214)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード腐食連鎖 / 必須脂肪酸 / マルタニシ
研究概要

動物の成長や繁殖に欠くことのできない栄養素である必須脂肪酸が,マルタニシやゼブラフィッシュなどの淡水動物のフンから検出されることが明らかとなった.顕微鏡観察によってフンには多くの原生動物が確認されたが,フンに含まれる原生動物密度と必須脂肪酸含有量には有意な正の相関が検出された.フンに原生動物が集まることで,フンに必須脂肪酸が加わったものと考えられた.フンの元となった餌には原生動物が集まらなかったことから,フンとなることで原生動物を惹きつけるようになると考えられた.

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 必須脂肪酸組成が異なる水生動物種間の同化・排泄特性2013

    • 著者名/発表者名
      高澤綾,荻野修大,藤林恵,相川良雄,西村修
    • 学会等名
      土木学会東北支部技術研究発表会
    • 発表場所
      仙台
    • 年月日
      2013-03-09

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公開日: 2015-06-25  

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