研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では排水処理施設の曝気槽から排出される余剰汚泥の減容化装置として高圧ジェット装置に着目し、この装置を活性汚泥槽に組み込んだシステムの余剰汚泥減容化性能と活性汚泥中の微生物群集構造を調査した。曝気槽と沈降槽からなるシステムに高圧ジェット装置を導入した結果、余剰汚泥として引き抜かれる量を65%削減することができた。また、高圧ジェット装置を導入することで、細菌および真核生物の群集構造は大きく変化することが示された。さらに、活性汚泥の分散により小型の原生動物群が増加することを明らかにした。
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