研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞集団的解析"populational analysis"が主流であるエピジェネティクス研究領域に、細胞個別的解析"single cell imaging analysis"を導入することを目標に、プローブ開発およびイメージングシステムのセットアップを行った。メチル化DNAへの親和性を変化させたプローブ作製を計画し、より細胞毒性の少ないプローブ候補を検討した。候補プローブの多色化を行い、性能評価を行った。Fucci技術との併用を検討した。4次元イメージングを高解像度に行うための顕微鏡システムのセットアップを行った。今後は本研究を平成25年度・基盤研究(C)に引継ぎ、さまざまな状態の細胞集団の細胞個々をイメージングしながら、細胞周期スイッチ・分化スイッチ・エピジェネティクススイッチの関連の可視化・解釈を行っていく。
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