2012 年度研究成果報告書

ES/iPS細胞の試験管内分化による遺伝子操作を介さない造血幹細胞誘導法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	24657157
研究種目	挑戦的萌芽研究
配分区分	基金
研究分野	発生生物学
研究機関	熊本大学
研究代表者	小川峰太郎熊本大学, 発生医学研究所, 教授 (70194454)
連携研究者	坂本比呂志熊本大学, 発生医学研究所, 助教 (00347014)
研究期間 (年度)	2012
キーワード	幹細胞
研究概要	造血幹細胞を ES 細胞から試験管内で分化誘導することは極めて困難であり未だに実現していない。そこで、遺伝子操作を介さない定義付けられた条件下でマウスES 細胞から造血幹細胞を分化誘導する培養システムの確立を試みた。 ES 細胞から多能性血液前駆細胞を無血清条件下で分化誘導することができた。しかし、この多能性血液前駆細胞を放射線照射マウスに移植したが、B リンパ球造血を含む骨髄造血再構築能は確認されなかった。

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