研究課題
挑戦的萌芽研究
土壌中に存在する酵素の活性を、土壌構造の破壊を伴わず、また、pHなどの土壌環境の改変を最小限度化して、評価するための土壌現位置酵素活性測定方法の開発を試みた。竹串を土壌中に挿入し、その強度低下を評価する方法を栃木県の畑地土壌を利用して試験した。室温、暗所にて①水飽和、②水没、③飽和から乾燥を2回繰り返し、の3処理を2週間行った。③の処理で竹串の強度がもっとも低下し、当方法の適用可能性が示された。
土壌生物