研究課題
挑戦的萌芽研究
家畜が摂取する飼料に含まれる生理活性脂質について、ウシ受精卵の体外培養液への添加を意図した簡易で安定な乳化方法を開発した。乳化VEBC(α-トコフェロールとβ-カロテンの混合物)には胚発生(特に胚盤胞の孵化率)を促進する効果が見られ、一方、乳化オレイン酸は胚盤胞発生率を低下させた。乳化VEBCによる胚発生促進メカニズムの解明を目指し、マイクロアレイを用いた網羅的解析により、乳化VEBCの添加によって胚において発現が変化する遺伝子をリスト化した。
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