研究課題
挑戦的萌芽研究
代表的なKチャネルであるKcsAチャネルを使用し、脂質平面膜法で単一イオンチャネル電流を計測する電気生理学的実験を行い、Kイオン選択性のメカニズム解明に挑んだ。Kイオンよりも小さな直径のNaイオンやLiイオンは、Kチャネルの途中までは入り込むことができるが、Kチャネルを通過できないことが明らかになった。また、Naイオンの方がLiイオンよりも容易にKチャネルに入り込みやすいことがわかった。
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The Journal of Biological Chemistry
巻: 287(47) ページ: 39634-39641
10.1074/jbc.M112.401265