研究課題
挑戦的萌芽研究
lncRNA ANRILはPRC2のリクルートを介して癌抑制遺伝子p16の転写抑制を行う。その機能阻害剤の探索系を ANRIL とPRC2の構成成分であるSUZ12との結合を解析するRNA immunoprecipitation 法により設定可能とした。一方で癌との関連が示唆されているANRILを含む既知の15種類のlncRNAの細胞内発現量の定量法を確立し、肝がん培養細胞へ発がんシグナルとしてHBxを強制発現してその発現変動を調べたが、有意に発現が変動するlncRNAはなかった。今後さらに広範囲の系で解析する必要がある。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (7件) 学会発表 (4件)
Genes Cells
10.1111/gtc.12150
巻: 19 ページ: 89-96
10.1111/gtc.12119
Int. J. Cancer
巻: 135 ページ: 295-307
10.1002/ijc.28686
Cell. Mol. Life Sci.
巻: 70 ページ: 4785-4794
10.1007/s00018-013-1423-0
巻: 18 ページ: 999-1006
10.1111/gtc.12093
巻: 70 ページ: 3277-3289
10.1007/s00018-012-1232-x
Cell. Curr. Drug Targets
巻: 13 ページ: 1616-1621
10.2174/138945012803530026