研究課題
挑戦的萌芽研究
間葉系幹細胞の持つ治療特性を薬物で刺激・増強して造血幹細胞移植に応用し、生着不全や治療関連有害事象が低減することを基礎的に検討した。骨髄移植実験において副甲状腺ホルモンは致死量放射線照射されたマウスの生存率を改善し、間葉系幹細胞の造血細胞増幅特性を増強した。また、間葉系幹細胞は臍帯血移植に利用されない小容量さい帯血ユニットからも分離可能であり、分離された間葉系幹細胞は骨髄間葉系幹細胞と同等あるいはそれ以上の培養増幅能と多分化能を示した。
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Stem Cells
巻: (in press)
10.1002/stem.1701
巻: 32 ページ: 730-740
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Chimerism
巻: 4(3) ページ: 78-83
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http://dtm.kuhp.kyoto-u.ac.jp