研究課題/領域番号 |
24659561
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
小寺 克茂 信州大学, 理学部, 研究員 (60448074)
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連携研究者 |
竹下 徹 信州大学, 理学部, 教授 (70154995)
長谷川 庸司 信州大学, 理学部, 准教授 (70324225)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | SPECT / 単一光子放射線断層撮影 / 位置分解能 / コリメータ / PPD / MPPC / LSO / YSO |
研究概要 |
放射線源を体内に投与し,外からその放射線を検出する方法は心筋や脳の血流診断にとって非常に有用である.単一光子放射断層撮影法(SPECT)は投与放射線源の取り扱いが容易などの利点をもつが, 位置分解能に改善の余地がある.そこで本法では 1 mm (半値幅 2.4 mm) の分解能を目指した.従来は数 mm の位置分解能である. 従来法では大きなシンチレータに放射線が入射して発する複数光子を、複数の光電子増倍管で測定し,光子数重心より位置を求める.本法では,1 mm x 1mm 断面積に区切ったシンチレータにこれと同サイズの光検出器を一対一対応で装着し,目的の位置分解能を達成した.
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