研究課題
挑戦的萌芽研究
癌の放射性同位元素内用療法に使用可能なアルファ線放出核種のうち、アスタチン211(半減期7時間)は大型加速器で製造され、わが国の現行の法規制上も公衆への安全が担保され、研究・臨床に供することが出来る。今後の研究の発展には、加速器を用いるアルファ線核種の製造技術の確立、規制緩和による利用推進、研究施設への配布が、有用である。腫瘍特異的な抗体を、ベータ線放出核種であるイットリウム90(半減期3日)標識し、腫瘍移植マウスに投与、その治療効果を検討した。これらの抗体・腫瘍系は、アルファ線核種によるがん治療の基礎検討に応用できる。
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