研究課題
挑戦的萌芽研究
末梢性神経障害性(疼)痛の診断及び治療効果判定に用いることができる検査として、神経障害性(疼)痛における特異的なバイオマーカーを新たに探索することを本研究の目的とする。痛み動物モデルを用いた行動実験で痛覚過敏様行動を確認した。バイオマーカーを測定する検体に、神経、髄液、血液を採取したところ、髄液は計測サンプルとしては適切な状態ではなかった。試料の調整が技術的に困難であったため、質量分析をすべきタンパクの同定はできていない。
外科系臨床医学 麻酔・蘇生学 疼痛管理額