研究課題/領域番号 |
24659730
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤原 浩 京都大学, 医学研究科, 准教授 (30252456)
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研究分担者 |
佐藤 幸保 京都大学, 医学研究科, 講師 (00508236)
堀江 昭史 京都大学, 医学研究科, 助教 (30535836)
服部 明 京都大学, 薬学研究科, 准教授 (50300893)
荒木 慶彦 順天堂大学, 医学研究科, 准教授 (70250933)
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研究期間 (年度) |
2012
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キーワード | ヒト絨毛外栄養膜細胞 / laeverin / 免疫寛容 / 胚シグナル |
研究概要 |
ヒトの胎盤形成過程において絨毛外栄養膜細胞は母体の子宮内膜に浸潤してラセン動脈を再構築する。本研究では研究申請者らが絨毛外栄養膜細胞に特異的に発現する分子として同定したlaeverin ついて、特にその生理的役割を解析する目的で計画された。その結果、soluble formのlaeverinがmonocyteのdendritic cellへの分化を誘導し、HLA-Gとともに絨毛外栄養膜細胞に対する免疫寛容誘導にも関与している可能性が示された。これらの知見は胚や胎児の子宮内発育を可能とする機構を説明する上で重要な機序を示唆しており、臓器移植分野への応用も視野に入れてさらに検討すべき研究課題であると考えられる。
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