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2013 年度 研究成果報告書

ヒト化マウスモデルを用いた金属アレルギーの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24659809
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関東北大学

研究代表者

菅原 俊二  東北大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (10241639)

研究分担者 黒石 智誠  東北大学, 大学院歯学研究科, 助教 (30400261)
遠藤 康男  東北大学, 大学院歯学研究科, 技術補佐員 (50005039)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード金属アレルギー / ヒト化マウス / ニッケル
研究概要

本研究課題は、ヒト免疫細胞を生着させたヒト化マウスを用いて金属アレルギーモデルを確立し、ヒト免疫細胞による生体内での金属アレルギー発症機序を解明することを目的に計画した。
レシピエントマウスは遺伝子組換え免疫不全マウスを用い、ヒト末梢血単核細胞の生着を試みた。このマウスの免疫不全状態をさらに亢進させるため、マクロファージ除去を行って検討した結果、弱いながらヒトリンパ球の生着をみたが、金属アレルギーの誘導までには至らなかった。ヒト化マウスによる金属アレルギーの病態解明は、次世代の医療開発を可能にする魅力的な研究課題であることに変わりはなく、今後も挑戦を続ける。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 備考 (1件)

  • [雑誌論文] Transportation of sublingual antigens across sublingual ductal epithelial cells to the ductal antigen-presenting cells in mice

    • 著者名/発表者名
      Nagai Y, Shiraishi D, Tanaka Y, Nagasawa Y, Ohwada S, Shimauchi H, Aso H, Endo Y, Sugawara S
    • 雑誌名

      Clin. Exp. Allergy

      巻: (印刷中)

    • DOI

      10.1111/cea.12329

    • 査読あり
  • [備考] 研究代表者と研究分担者の所属する分野 (東北大学 大学院歯学研究科 口腔生物学 講座 口腔分子制御学分野)のホームページ

    • URL

      http://www.oral-immunology.dent.tohoku.ac.jp

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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