• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

転写抑制因子としてのSPARCの癌転移への役割

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24659842
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 病態科学系歯学・歯科放射線学
研究機関奥羽大学

研究代表者

加藤 靖正  奥羽大学, 歯学部, 教授 (50214408)

連携研究者 廣瀬 公治  奥羽大学, 歯学部, 教授 (10218836)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードSPARC / AP-1
研究成果の概要

癌の増殖や浸潤、転移におけるSPARC(オステオネクチン)の役割についての報告には、様々な相違点が見られる。私達は3系統のSPARCノックアウトマウスに共通して発現上昇する遺伝子(Camp、Ngp、Saa3)のプロモーター活性に共通した転写制御因子に注目して検討したところ、SPARCがAP-1活性を抑制していることを見出した。シグナル配列の欠失させたSPARC発現ベクターの導入効果は、プレプロトリプシンのシグナル配列に置換させた分泌型SPARC発現ベクターの導入効果と酷似していた。従ってSPARCは細胞内においてAP-1活性の抑制因子として機能していることが示唆された。

自由記述の分野

腫瘍生物学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi