研究課題
挑戦的萌芽研究
在宅人工呼吸療法を行っている小児(以下,HMV 児という)のハザードマップ作成のための基本情報について,HMV 児の家族、および,小児科または呼吸器内科を標榜する医療機関を対象に調査した。その結果,HMV 児の家族は,家具,医療機器,その他の災害対策を行っていた。 一方,医療機関は,HMV 児の災害時の受け入れについてほとんど準備ができていない状況であった。HMV 児の災害時避難体制の構築として,医療機関の準備が急務であることが明らかとなった。